内柴被告2審も懲役5年 控訴棄却

 泥酔した教え子の大学女子柔道部員に乱暴したとして、準強姦(ごうかん)罪に問われたアテネ、北京両五輪の柔道金メダリスト内柴正人被告(35)の控訴審判決で、東京高裁は11日、「無罪を主張する被告の供述は不合理で信用できない」と述べ、懲役5年とした一審東京地裁判決を支持し、弁護側の控訴を棄却した。

 弁護側は即日上告した。判決後、内柴被告は「検察側の証拠や証言におかしな点が数多くあるのに、控訴が棄却されるのは納得できない」とのコメントを出した。

 「合意があった」とする被告の供述と「酔って寝ている間に乱暴された」との被害者の証言が食い違い、どちらが信用できるかが争点だった。

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