「憧れるのをやめましょう」だけじゃない 前回WBCで大谷翔平が残した言葉…メキシコ戦大逆転呼び込む 白井一幸氏が紹介
前回のWBCでヘッドコーチを務めた白井一幸氏が5日、日本テレビ系「世界一受けたい授業 WBCスペシャル」に出演。準決勝のメキシコ戦で雰囲気を一変させた大谷翔平の言葉を紹介した。
前回のWBCで多くのファンの印象に残ったのが準決勝のメキシコ戦。9回表まで4-5で1点負けの状態で、そこで先頭バッターの大谷は初球を打って二塁打。両手でベンチを煽るような仕草を見せた。そこから吉田正尚が四球で無死一、二塁。ここまで不振だった村上宗隆がサヨナラ打を放ち、劇的勝利を飾った。
この9回裏、白井氏は大谷が「諦めるな」ではない、全く違う一言で「チームの雰囲気を変えてくれた」と振り返った。その言葉について「9回、確かに重苦しい空気だったんです。大谷選手は打席に向かう前に『そんな簡単に世界一になったら面白くないと思わない?こういうのがあるから世界一って価値があるんだよ。これから俺、塁に出てくるから、後はみんなよろしくね』って」と、大谷がベンチに残した言葉を紹介した。
堺正章は「それ、台本ないですよね?」とびっくり。白井氏は「彼の中に諦めモードとか、不安とか、全くなかった」と断言。「バットを短く持って、ホームランボールは来ないけど、ヒットなら打てる。塁なら出られるから、後はよろしくねと。それで初球2ベース打って、カモン、カモンと」と、大谷が塁上でベンチを煽った理由も振り返り。有田哲平は「有言実行ですね」と感激していた。
