大谷、ヌートバーの存在「非常に大きかった」贈った腕時計は自身が使用していた逸品「そんなに使い込んでない」

 優勝し握手を交わす大谷(左)とヌートバー=22日
 エンゼルスの練習に復帰し、マイナー球団との試合に登板した大谷
 スーツ姿でオールスター・イベント「レッドカーペット・ショー」に参加した大谷(2022年撮影)
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 エンゼルスの大谷翔平投手が24日(日本時間25日)、アリゾナ・テンピの球団施設で行われたマイナー試合に調整登板し、5回途中4安打1失点、1四球、8奪三振。81球を投げてストライクは49球だった。この日、正式発表された30日(同31日)の開幕投手に向けて順調な調整ぶりを披露した。

 登板後の囲み取材では日本代表が3大会ぶり3度目の世界一を達成したWBCに関する質問も多く受けた。大谷は代表史上初となるアメリカ生まれの日系選手、ラーズ・ヌートバー外野手の存在について「非常に大きかったですね、それはやっぱり」。その理由を「ファーストラウンドの勢いであったりとか、チームにそういう流れを持ってきてくれる姿勢というのは、本当に素晴らしかったと思います。本人も楽しかったと思いますけど、またいつか一緒にできたらうれしいです」と説明し、早くも3年後の第6回大会に向けて“ラブコール”を送った。

 また、ヌートバーが前日にフロリダのキャンプ地で語った、大谷から贈られた高級腕時計については「ごはんを食べている時に『どこの時計なの?』とか、欲しそうな感じだったので、僕がつけているのを単純に(あげました)。そんなに使い込んでいないですけどね、比較的新しかったですけどね」と、自身が身に着けていた“逸品”をプレゼントしたことを明かした。

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