朗希にエール「大谷さんやダルさんと同じ雲の上の存在になって」 高校同級生の木下大洋さん
「カーネクスト 2023 WBC1次ラウンド 東京プール、日本代表10-2チェコ代表」(11日、東京ドーム)
大船渡高で3年間、佐々木朗希投手(21)とチームメートだった同大3年の木下大洋さんが高校時代の思い出を語り、エールを送った。「大谷さんやダルビッシュさんら雲の上の存在と思っていた選手たちと一緒にやれていることがすごい。朗希もそれぐらいの存在になるんじゃないかな」と、将来は世界を代表する投手になることを願った。
侍合宿期間中からダルビッシュら先輩投手陣と積極的に交流を図っていた佐々木朗。高校時代も先輩と仲良くなるのが早かったという。「むしろ先輩だから仲良くしようみたいな感じがありましたね」と懐かしんだ。
165キロの豪速球を投げ込み、剛腕のイメージが強いが、木下さんは意外な一面を明かした。19年に高校日本代表候補の合宿に参加した後、チームに戻ってきた佐々木朗は宮城や奥川の投球フォームをチームメートの前で披露した。わずか3日間の合宿で“完コピ”した才能に思わず感動したという。
「パッと見ただけでマネて帰ってきたというのはちょっとビックリしましたよ」
12年前の3月11日。東日本大震災に遭った。木下さんにとっても忘れられない日に、チェコ戦で佐々木朗が先発。「震災の同じ日に投げるのは相当大きな意味があると思う。朗希もお父さん、祖父母を亡くしていますしね…」。特別な思いを抱き、画面越しからマウンドで戦う友人の姿を見つめた。
高校時代は5番打者として4番を打つ佐々木朗とともにクリーンアップを形成。現在は同大野球部で外野手を務めるが、「もう、朗希の打席に立つなんてこと、怖くてできないですね」と苦笑いを浮かべる。野球部内でも佐々木朗は特別な存在。「前日も野球部同士で朗希について電話してました」。朗希はいつだってみんなのヒーローだ。
