松坂大輔がソフトバンク退団 右肩の痛みと闘った3年間

メジャーリーグのメッツからソフトバンクに入団した松坂大輔。3年総額12億円で迎えられたが、わずか1試合の登板に終わり、退団した。日本復帰後の3年間を振り返る。

公開日:2017.11.6

右肩内視鏡手術受け全治6カ月…移籍1年目は登板ゼロ

 ソフトバンクは8月18日、松坂大輔投手が同日、関東地方の病院で右肩内視鏡手術を受けたと発表した。実戦復帰まで6カ月を要する見込みで、今季絶望となった。工藤公康監督は「早く決断した方が切り替えもできる。来年、不安なく投げられるならその方がいい」と説明した。

ソフトバンクの松坂が右肩手術 復帰まで6カ月で今季絶望

 松坂は4月2日に右肩の筋肉疲労が判明し、ノースロー調整の措置が取られた。5月20日に2軍戦で実戦復帰して2回1失点にまとめたが、2度目の登板予定だった4日後に異常を訴え、回復に努めていた。

ソフトバンクの松坂が右肩手術 復帰まで6カ月で今季絶望

【2年目】「投げることに全く不安もないし、痛みが出ることもない」

ソフトB松坂 右肩「全く不安ない」

 ソフトバンクの松坂大輔投手(35)が28日、昨年8月の右肩手術後初めて公の場に姿を見せ、工藤公康監督(52)が見守る前で力強いキャッチボールを披露。1軍登板なしに終わった昨季から、「ローテの競争に入っていく」と闘志を燃やした。

【2年目】右肩「全く不安ない」

288日ぶり実戦登板 練習試合で2回無失点

ソフトB松坂、2回無安打無失点 288日ぶり実戦で好投

 ソフトバンクの松坂大輔投手(35)が3月3日、宮崎アイビースタジアムで斗山との練習試合に先発し、2回を無安打無失点と好投した。実戦登板は昨年5月20日のウエスタン・リーグのオリックス戦以来で288日ぶりだった。

ソフトB松坂、2回無安打無失点 288日ぶり実戦で好投

1年ぶり1軍に合流 オープン戦で2回1失点

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