中村奨成&村上宗隆が1位指名!城島、谷繁など輩出した栄光の高校生捕手ドラ1

 今ドラフトで2人の高校生捕手がドラフト1位指名された。中村、村上はその確かな素質を伸ばせるか。過去には城島、谷繁、伊東のようなレジェンド級の捕手もいた。1980年以降の高卒ドラ1捕手をまとめた。

公開日:2017.11.6

城島、有終タイムリー「最高に幸せ」

 「ウエスタン、阪神3‐2オリックス」(29日、鳴尾浜)
 阪神の城島健司捕手(36)が29日、西宮市の鳴尾浜で行われたウエスタン・オリックス戦に出場し、引退試合で有終の中前適時打を放った。鳴尾浜史上最多1717人の観客が訪れた。チームメートに胴上げされ、現役生活に別れを告げた。

城島、有終タイムリー「最高に幸せ」

 試合開始前、突然、藤川から「キャッチボールしましょう」と声をかけられた。1軍の選手たちも東京からの移動試合の中、大勢が鳴尾浜に駆けつけた。「最後にここでユニホームを脱ぐことは幸せ。阪神に来たことは間違いじゃなかった」。最後までみんなの心を躍らせてユニホームを脱ぐ。

城島、有終タイムリー「最高に幸せ」

 日本人捕手初のメジャーリーガー。プロ生活18年で日米通算1837安打、292本塁打。“バズーカ”と称された強肩も兼ね備えたスーパーキャッチャー。06年にメジャー移籍。10年から阪神で3年間プレー。MVP(03年)、ベストナイン6回(99~01・03~05年)、ゴールデングラブ賞8回(99~05・10年)。引退後は、趣味の域を超えた釣り中心の生活を送っていると言われるが、球界復帰へのラブコールは後を絶たない。

【1988年・大洋1位】江の川・谷繁元信

大洋との仮契約を済ませ笑顔を見せる谷繁=1988年
2013年5月7日デイリースポーツ紙面

【2013年5月7日デイリースポーツ紙面より】中日の谷繁元信捕手(42)が6日、神宮球場で行われたヤクルト⑦戦の六回に右前打を放ち、プロ野球44人目の通算2000安打を達成した。42歳4カ月での到達は、ヤクルトの宮本慎也内野手の41歳5カ月の最年長記録を塗り替えた。捕手としての達成は南海などで活躍した野村克也、ヤクルトの古田敦也に次いで3人目。

 プロ野球中日の谷繁元信捕手(44)が28日、ナゴヤドームで行われた阪神戦に「8番・捕手」で先発し、通算出場試合数を3018として、最多出場のプロ野球記録を塗り替えた。

中日・谷繁が最多出場新記録 野村抜く、3018試合
中日・谷繁27年連続安打&本塁打

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