中村奨成&村上宗隆が1位指名!城島、谷繁など輩出した栄光の高校生捕手ドラ1

 今ドラフトで2人の高校生捕手がドラフト1位指名された。中村、村上はその確かな素質を伸ばせるか。過去には城島、谷繁、伊東のようなレジェンド級の捕手もいた。1980年以降の高卒ドラ1捕手をまとめた。

公開日:2017.11.6

平安高時代の炭谷銀仁朗
2005年10月4日デイリースポーツ紙面

 【2005年10月4日デイリースポーツ紙面より】高校No.1捕手の呼び声高い炭谷(平安)は今夏の京都大会で大会記録の4本塁打、高校通算48本塁打を記録している。守備面でも定評があり“ポスト伊東”の期待がかかる。

炭谷弾で西武が同一カード7連敗阻止

 06年に高卒新人捕手として、開幕スタメンデビューを果たし、15年ベストナイン、12、15年にはゴールデングラブ賞2度。13、17年WBC、15年プレミア12日本代表に選出されるなど活躍している。

【2005年・ソフトバンク高校生1位】日大高・荒川雄太

2005年12月6日デイリースポーツ紙面

 【2005年12月6日デイリースポーツ紙面より】ソフトバンクの高校生ドラフト1巡目の荒川雄太捕手(18)が“セ界一のスプリンター”に宣戦布告した。5日、福岡市内のホテルで新入団選手発表の会見が行われ、「盗塁を刺すところを見てもらいたい」と自己アピール。標的として真っ先に挙げたのが「赤星さん」だった。遠投110メートルの強肩を誇る超高校級捕手。「盗塁は刺さないといけない。されてはいけないもの」と自信満々だ。

 重複指名となった陽仲壽(現在は陽岱鋼)の外れ1位として入団。“城島2世”と期待されたが、プロの壁は厚く1軍に出場することはできなかった。2012年シーズンを最後に引退、現在は西武のブルペン捕手。

【2003年・広島1位】広陵・白浜裕太

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