ロッテ・伊東監督が今季限りで辞任…「歴史的な負け」を振り返る

 「歴史的な負け」と言葉を残し、今季限りの辞任を表明したロッテ・伊東監督。就任後4年間で3度Aクラス入りしていたが、今季は5月2日以来最下位と低迷している。伊東ロッテに何が起こったのか?

公開日:2017.8.19

2017年6月19日デイリースポーツ紙面

 「交流戦、巨人7-5ロッテ」(18日、東京ドーム)
 壮絶なサヨナラ負け。ロッテ・伊東監督は一度は取材拒否したが、帰り際に「しょうがない。選手はよくやってくれた」とねぎらった。延長十二回、柿沼のスクイズなどで勝ち越すも勝ち運はそっぽを向いた。借金は25。

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6月20日 現役最年長野手・井口が今季限り引退表明

2017年6月21日デイリースポーツ紙面
ロッテ・井口、今季限りで引退 晴れ晴れ会見「野球が周囲の人以上に好きだった」

 球界現役最年長野手で、日米通算2243安打を記録しているロッテ・井口資仁内野手(42)が20日、千葉市のZOZOマリンスタジアムで晴れやかな表情で会見し、今季限りでの現役引退を表明した。21年間の現役生活を「野球が周囲の人以上に好きだった」と感慨深そうに話した。

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7月9日 今季10度目の完封負け「打てなかったなあ」

ロッテ今季10度目の完封負け 石川で落とし、伊東監督「打てなかったなあ」

 「オリックス4-0ロッテ」(京セラドーム大阪)
 九回2死一、二塁。打席にはロッテの代打ペーニャが立った。7月2日の日本ハム戦でヒットを放って以来、10打数無安打。不振に陥り、8日からベンチを温めていた。それでもこのシーンは1発が「ノドから手」だ。しかし…期待の歓声は落胆のため息に変わる。平野のフォークに空振り三振だ。今季10度目の完封負けだ。

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