ロッテ・伊東監督が今季限りで辞任…「歴史的な負け」を振り返る

 「歴史的な負け」と言葉を残し、今季限りの辞任を表明したロッテ・伊東監督。就任後4年間で3度Aクラス入りしていたが、今季は5月2日以来最下位と低迷している。伊東ロッテに何が起こったのか?

公開日:2017.8.19

5年ぶり8連敗…まだ5月なのに借金20

 「ロッテ1-5西武」(18日、ZOZOマリンスタジアム)
 5年ぶりの8連敗で借金はついに20。ロッテ・伊東監督は「笑いしか出てこなくなった」と言いながらも悲愴感が漂った。ドラフト1位の佐々木が四球から4失点すると、打線も九回にパラデスの一発で1点のみ。「何かあれば責任は取りますから。選手はプロとしての自覚を持ってもらいたい」と声を絞り出した。

5年ぶり8連敗…まだ5月なのに借金20

5月30日 石川7失点降板後ベンチで動けず 交流戦も不振

2017年5月31日デイリースポーツ紙面

 「交流戦、ロッテ7-15阪神」(30日、ZOZOマリンスタジアム)
 ロッテ・伊東監督が寂しそうに言った。「本人に聞いて下さい。いろいろ悩みはあるだろうが、置かれた立場がある。きょうはそれが全く見られなかった…」昨年の最優秀防御率賞男・石川が五回途中降板で7失点と崩れた。

ロッテ・石川7失点KO 交流戦でも勝てず

5月31日 26年ぶり球団ワーストタイ月間19敗 〝走り打ち〟サントスデビュー飾れず

2017年6月1日デイリースポーツ紙面
サントス昇格即デビューも不発 ロッテ球団ワーストタイ月間19敗

 「交流戦、ロッテ0-5阪神」(31日、ZOZOマリンスタジアム)
 5月が終わって不名誉な記録が残った。月間敗戦数「19」は1991年6月以来、26年ぶりの球団ワーストタイ記録となった。

サントス昇格即デビューも不発 ロッテ球団ワーストタイ月間19敗

6月18日 交流戦6勝12敗で11位 最終戦は延長12回壮絶サヨナラ負け

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