広島・新井監督 新生・松井巨人を大歓迎「球界がすごく盛り上がると思います」 02年球宴“ゴジラ”のオーラ「どこに座っていいのか」
来季は広島にもゴジラ襲来じゃ!巨人の新監督に松井秀喜氏(52)が就任することが発表され、広島・新井貴浩監督(49)は「球界がすごく盛り上がるのではないかと思います」と大歓迎した。現役時代は2002年の球宴で共闘した縁もある2人。カープは今季、巨人戦シーズン負け越しを喫した。来季は新生・松井巨人に立ち向かい、巻き返しを目指す。
日本全国にとどろいたビッグニュースに新井監督も反応した。「現役時代、すごい打者だと思っていました。スーパースターでした」と尊敬の念を向けている松井秀喜氏の巨人監督就任。来季は監督同士で相まみえることになる。
鯉将の記憶に残っている松井氏との接点は、02年の球宴。夢舞台に初出場した当時25歳の指揮官は、すでに球界のスター選手だった松井氏のオーラに圧倒された。「緊張して話しかけることもできなかった。松井秀喜さんとか中村紀洋さんとか…。そうそうたるメンバーで、どこに座っていいのかも分からなかった」という。
そんな中、松山で行われた第2戦で全セ・新井は本塁打を含む猛打賞の大活躍。松井も右中間フェンス直撃の適時二塁打などを放ち、2人そろって優秀選手賞に輝いた。あれから24年が経過しても「すごく覚えている」と新井監督。カープ2代目オーナーである松田耕平氏が逝去した直後だったこともあり、「カープの先代のオーナーが亡くなられた後、喪章をつけて初出場して、ホームランを打つことができた」と記憶は鮮明だ。
巨人との戦いに目を向けると、今季は9勝16敗で24年以来、2年ぶりにシーズン負け越しとなった。5月から7月中旬にかけては2戦連続サヨナラ負けを含む巨人戦5連敗を喫するなど、苦戦を強いられた。チームは借金17を抱えての4位で3年連続Bクラス。来季の巻き返しへ、巨人との対戦成績を良化させることも重要になってくる。
新井監督は「来季、対戦するチームの監督ではありますが」と前置きした上で、「一野球人としては、球界がすごく盛り上がるのではないかと思います」と全体を見渡した。野球界にとどまらない、その絶大な影響力を肌で感じてきたことがにじみ出るコメントとなった。
ともに現役時代、スラッガーとして数々の輝かしい実績を残してきた2人が、監督となって、どんな戦いを見せてくれるのか-。来季のCG戦は、これまで以上に熱く盛り上がるに違いない。
