優勝M1の阪神が惜敗 一時は3点リードも才木が誤算 ドリスが痛恨勝ち越し献上 3日Vの行方は巨人次第に
「広島6-4阪神」(3日、マツダスタジアム)
試合前時点で優勝マジックを「1」としていた阪神だったが、終盤に広島に勝ち越され惜敗。3日での優勝決定の行方は、ナイターで行われる巨人-DeNA戦(東京ド)の結果に委ねられた。
4-4の八回、6番手のドリスが先頭のファビアンに右前打を許すと、犠打と暴投で1死三塁のピンチ。ここで中村奨に痛恨の中前適時打を浴びた。さらに、代わった石井も坂倉に適時打を許した。
阪神は二回に1点先制を許したが、三回、先頭の坂本が自身初の2桁本塁打となる10号ソロを左翼スタンドに放り込み、すぐさま同点。その後、2死一、二塁とし、佐藤輝が勝ち越しの39号3ランを放ち、一気に3点を勝ち越した。
しかし、先発・才木がピリッとせず、三回に末包に痛恨の同点3ランを被弾。藤川監督は3回4失点の才木を諦め、継投にスイッチ。対する広島も5回4失点の先発・森下以降は中継ぎ陣が奮闘。両軍ブルペン陣による粘り合いが続いていた。
阪神にとっては数々の試練が訪れたシーズンだった。春季キャンプで石井が左アキレス腱を断裂。開幕後には近本が死球で左手首を骨折。シーズンのヤマ場の9月には悪夢の7連敗。それでも、2位・巨人の追撃を振り切り、ついに2リーグ制以降球団史上初のリーグ連覇までマジック「1」としていた。
この試合に引き分け以上なら2リーグ制以降球団史上初のリーグ連覇が決まる運命の一戦だったが、自ら決めることはかなわず。ただ、2位・巨人が同日にナイターで行われるDeNA戦(東京ド)に敗れれば、優勝が決まる。
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