広島 意地の勝利で阪神の眼前胴上げ阻止 3年連続の屈辱から逃れる 本拠地最終戦で一丸の逆転勝利
「広島6-4阪神」(3日、マツダスタジアム)
広島が本拠地最終戦で勝利を収めた。阪神の目の前での胴上げを阻止。3年連続の屈辱から逃れた。
打線は相手先発・才木に対して気迫を見せた。二回に中村奨成が右翼への先制適時二塁打。逆転されて3点を追う三回には末包が同点の2号3ランを左翼席にぶち込み、満員のファンをわかせた。4-4の八回に中村奨成が勝ち越し適時打を放ち、意地の勝利をつかんだ。
先発・森下は5回5安打4失点。先制の援護を受けた直後の三回に坂本に同点ソロを浴びると、佐藤輝に勝ち越し3ランを食らい、逆転を許した。同点に追いついてもらった後は得点を与えなかった。今季最終登板になる可能性が高く、8勝目は逃した。
広島は24年は巨人の優勝を広島で、昨季は甲子園で阪神の優勝を見届けていた。阪神の優勝が懸かった一戦を前に新井監督は「去年も一昨年も(目の前で胴上げを)見ているので、3年連続は見たくない。それは自分だけではなくて、選手も全員が思っていると思う」と話していた。
新井政権4年目の今季はすでに3年連続Bクラスが決定。5年ぶりの本拠地負け越しが決まっているマツダでは今季、34勝36敗1分けでフィニッシュ。阪神戦は2試合を残して、11勝11敗1分けの五分に戻した。
