広島・森下「先制点与えて申し訳ない」7戦連続QS達成も11敗目 新井監督「あの回だけ、ナイスピッチングだったと思います」

 「阪神2-1広島」(18日、甲子園球場)

 わずかな隙も許されない。登板した直近5戦で1試合当たりの平均援護が0・6点の広島先発・森下暢仁投手は、7回4安打2失点の力投を見せながらも11敗目を喫した。「0で抑えながら粘り強く先制点を与えないようにして、自分たちのペースでやっていかないといけない。こうやって負けが続いてるのも、それができてないことが(負けの要因の)一つだと思う」と敗戦の責任を背負った。

 苦しい投球になったのは四回だけだった。先頭から2者連続四球を与えて、佐藤輝と大山に連続適時打を浴びて2点の先制を許した。「四球を連続で出してしまったところは本当にもったいない。先制点を与えてしまって申し訳ないという気持ちです」と振り返った。

 以降は立ち直り、七回まで続投。不調でのファーム調整から1軍再昇格して以降、7試合連続でクオリティースタート(先発で6回以上自責3以下)を達成している。大竹に苦しんだ打線が援護できていれば…という展開でもあり、新井監督も「あの回だけで、あとは本当にしっかりゲームをつくってくれたし、ナイスピッチングだったと思います」と評価した。

 我慢が続いている現状にも他責ではなく、自責を貫く右腕。「そういうところを次、登板があれば改善してやっていきたいと思います」と先制点を与えない投球を目指す心意気を示した。良い形でシーズンを終えたい。

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