広島・床田 逆転CS進出へ8連戦初戦「主軸の前に走者を出さない」 近本攻略法をリセット
広島の投手指名練習が7日、マツダスタジアムで行われ、8日の阪神戦(甲子園)に先発する床田寛樹投手(31)が近本を封じて今季初の虎狩りに意欲を示した。今季の阪神戦は3戦2敗。1番を担う近本を抑えることで得点力をそぎ、チームの連敗を止める。
天敵突破のカギは“リードオフマン封じ”だ。今季、近本との対戦は2打数2安打1四球。「近本さんに塁に出られると、得点圏で主軸に回る。主軸の前に走者を出さないようにしたい」。主導権を相手に渡さないためにも、1番打者の攻略を最優先事項に挙げた。
昨季の対戦も24打数10安打、打率・417だった。「ここ2年くらい打たれている。(以前は)うまくいっていたことが対応され始めた」と自己分析。研究されている投球を一度リセットし、新たな攻め方で抑え込む構えだ。今季の阪神戦は3戦2敗と白星がない。「勝っていないんで勝ちたい、やっぱり。勝ちたい」と力を込めた。
チームは8日から阪神、DeNA、ヤクルトとの8連戦に臨む。総力戦となるだけに、先発投手が長い回を投げ抜くことで、救援陣の負担も軽減される。前回1日の中日戦は8回1失点で6勝目を手にした。その勢いに乗って虎狩りに臨む。
優勝マジック18の阪神は2連敗中。2位・巨人とのゲーム差は2・5に縮まった。対するカープも自力CSの可能性が消滅した。逆転でのAクラス入りには大型連勝が求められる現状にある。
「自分たちは勝つしかない。勝ち続ければ、またチャンスはある。頑張るしかない」と前を向いた左腕。背番号19が覚悟の投球で、チームに勢いをもたらす。
