広島 劇的逆転勝利で85日ぶりの最下位転落阻止 八回に秋山が逆転3号2ラン!6カードぶり勝ち越し
「広島4-3中日」(2日、マツダスタジアム)
広島が劇的な逆転勝ちで最下位転落を阻止した。6カードぶりに勝ち越した。
1点を追う八回2死。秋山がカウント1-1から吉田のスライダーを振り抜くと、歓声に乗った打球がギリギリで右翼フェンスを越えた。ベテランの3号2ランで試合をひっくり返すと、九回は森浦が試合を締めくくった。
序盤から苦しい展開だった。先発のアドゥワは0-0の三回1死三塁から樋口に左前適時打を浴び、先制点を献上。その後、連打で1死満塁とピンチが拡大するとサノーの左犠飛で2点目を失った。
直後の攻撃で新井監督は代打・二俣を起用する早めの決断。右腕は今季最短の3回5安打2失点でマウンドを降りた。
打線は2点を追う三回に反撃。1死から大盛が柳の142キロ直球を右中間席に運ぶ5号ソロを放つと、その後2死二塁で坂倉が中前適時打で同点に追いついた。
四回から登板した2番手・鈴木が3回1安打無失点の好投。しかし2-2の七回にマウンドに上がった3番手・辻が、1死二塁から石伊に左翼フェンスをワンバウンドで超える適時二塁打を浴び、勝ち越し点を許していた。
広島はこの試合に敗れると、中日と入れ替わって5月9日以来、85日ぶりの最下位に転落し、借金は今季ワーストタイの「16」に膨らむ危機だった。
