広島・岡本 佐藤輝、森下に被弾し無念 「本当に悔しいピッチング」 期待感じた続投「七回も行かせてくれたのはうれしかった」

 「広島3-12阪神」(28日、マツダスタジアム)

 ベンチから戦況を見つめる広島の岡本駿投手は唇をかみしめた。3-3の七回にピンチを招いて降板し、後を受けた2番手・高が勝ち越し打を献上。岡本は6回1/3を7安打5失点で4敗目を喫した。

 「一発があるバッターに甘い球を打たれた。本当に悔しいピッチングでした」

 右腕が目を向けたのはリーグ屈指の強打者2人に浴びた2発。初回に森下に左翼への先制の2ランを被弾すると、3-2の六回には佐藤輝に右翼への同点ソロを食らった。打線は難攻不落の相手先発・高橋から3得点で逆転に成功していただけに「好投手から3点も取ってくれたので、(リードを)守りたかった」と肩を落とした。

 六回終了時で球数は99球。それでも七回も続投させてもらえたのは首脳陣からの期待と信頼度の高さの表れだろう。「相手の投手より先にマウンドを降りたくなかったので、七回も行かせてくれたのはうれしかった」と右腕。意気に感じて腕を振ったが、最後は連打されてガス欠気味での降板になってしまった。

 チームは最終的に今季ワーストの12失点で大敗し、土日ゲームでの連勝も7で止まった。岡本自身は6月を3勝1敗で終え、「もっと投げる体力だったり、力をつけていかないといけない」と前を見据えた。悔しい経験も糧に、さらなる成長を目指す。

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