広島・森下 中8日も初回失点、投手高梨に適時打 リーグワーストタイ4敗目の右腕に明確な課題
「広島1-4ヤクルト」(8日、マツダスタジアム)
広島の先発・森下暢仁投手が5回3失点で降板した。
細心の注意を払っていながらも相手に上回られてしまった。中8日で先発した森下は5回8安打3失点。流れを呼び込む投球はできず、リーグワーストタイの4敗目を喫した。試合後、悔しさを押し殺しながら投球を振り返った。
「初回から流れを相手に渡してしまったところと、点を取られちゃいけないところで取られてしまったところが…」
初回1死一塁から古賀に右中間を真っ二つに割られる先制適時三塁打を浴びた。4月14日・中日戦(豊橋)でも初回に4点を失い敗戦投手になった。立ち上がりの重要性は森下自身が最も分かっていたはず。それでも防ぐことはできなかった。
さらに四回には三塁・小園の失策でピンチ拡大後、2死一、二塁から投手の高梨に直球を捉えられ、中前適時打を献上。今季初登板の3月31日・ヤクルト戦(神宮)でも投手の小川に適時打を浴びて敗戦していた。「打たれないように投げるだけ」と油断はなかったが、教訓を生かすことはできなかった。
五回に坂倉の一発で一時1点差に迫った直後に再び失点。昨季は86・4%を誇っていたクオリティースタート(QS)率(6回以上を投げて自責点3以下の割合)も今季は33・3%まで落ち込んでいる。「走者を出してリズム良く投げられていない」と右腕。明確になっている課題と向き合い、乗り越えていくしかない。
