広島新4番・佐々木 新井監督に初めての開幕星贈る 「自覚はある」「去年の立場とは違う」中日柳撃ち“プロ1号”再び

打撃練習中に笑顔を見せる佐々木(撮影・北村雅宏)
打撃練習で快音を響かせる佐々木
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 広島・佐々木泰内野手(23)が24日、マツダスタジアムでの全体練習に参加し、開幕戦の連敗ストップへ意気込んだ。新井貴浩監督(49)就任以降、チームは開幕戦で3連敗中。4番起用を明言されている若鯉が試合を決める一打を放ち、悪い流れに終止符を打つ。

 新4番の言葉に自然と力がこもる。マツダで汗を流した佐々木は2年目にして自身初の開幕戦出場へ向け、「1年目ぐらいの気持ちでフレッシュにいきたい。プレー以外の部分でも、存在感を出していきたい」と表情を引き締めた。

 チームは近年、開幕戦で苦戦を強いられている。新井監督の就任1年目の23年から開幕戦3連敗中。重苦しい空気が漂うデータだが、若き主砲に臆する気配はない。「いろいろプレッシャーに感じるかもしれないですけど、そこをプラスに変えて力に変えてできるように。あまり意識しすぎずやりたい」と平常心で悪い流れを断ち切る構えだ。

 開幕戦で対峙(たいじ)する中日・柳とは好相性を誇る。昨季は5打数2安打、打率・400をマーク。今年2月にサポートメンバーとして参加した侍ジャパンの壮行試合では“プロ1号”を左翼席へたたき込んだ。当然、頭の中には良いイメージが残っているはずだが、「打ちましたっけ?」とにやり。「あまりそういう意識はせず、素直に自分のスイングができるように入っていきたい」と自然体を強調した。

 オープン戦では16試合で打率・295、1本塁打、7打点の好成績を残し、開幕4番を託された。新井監督からは「4番目で」と背負いすぎないように声をかけられているが、「首脳陣からそういうポジションで期待をされていると受け取っている。しっかり応えられるようにやらなければいけないという自覚はある」と静かに闘志を燃やしている。

 指揮官は「あくまでも4番目」と繰り返した上で、「打点にこだわってやってくれたらいい。開幕から試合に出ながら成長していってほしい」と期待。佐々木自身も「前に3人(平川、中村奨、小園)良い打者がそろっているので、必ずいい場面で回ってくる。そこで自分が仕事ができれば」とここぞの場面で勝負強さを発揮し、チームを勝利へ導く覚悟だ。

 この日は午前中に行われた必勝祈願にも参加。8年ぶりのV奪還、その先にある42年ぶりの日本一達成を祈願した。「去年の立場とは違う。(先輩に)ついていくだけ、ということはない」と佐々木。若き主砲が4年目の新井カープを開幕ダッシュへと導く。

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