広島・ドラ3勝田 「びっくり」“プロ1号”2ラン含む3安打4打点 開幕1軍大前進「センター意識しながら明日も試合に」
「オープン戦、DeNA4-6広島」(11日、横浜スタジアム)
横浜の空に豪快なアーチを描いた。広島のドラフト3位・勝田(近大)のフルスイングから放たれた打球は高々と舞い上がり、右翼ポール際に着弾。少し驚きの表情を浮かべながら、ダイヤモンドを一周した。開幕1軍に大きく前進する“プロ初本塁打”。「まさか打てるとは思っていなかったので、びっくりしたのが率直な感想です」と初々しく振り返った。
2点リードの六回だ。1死一塁で伊勢と対峙(たいじ)。1ストライクから内角のカットボールを引っ張り込んだ。厳しいコースをものともせず、腕を畳んだ技ありの一振り。「きれいに(体が)回れたのは自分としても収穫」と納得のスイングでスタンドに運んだ。四回には2死満塁で庄司から2点中前適時打をマークしており、3安打4打点の活躍。チームの連敗ストップに貢献した。
10日からの3連戦はプロ入り後初の関東遠征。9日の移動日は広島から横浜まで約4時間の移動時間を要し「長かったですね」と苦笑い。新幹線では劇場版「トリリオンゲーム」の鑑賞や睡眠に時間を充てたが、「先輩にもいろいろ聞きながら」と有意義な移動術も習得していく構えだ。
試合前まで17打席連続無安打と苦しんでいたが、固め打ちで打率は3割台に復活した。「自分はコンスタントに打つ打者。センターを意識しながら明日も試合に臨みたい」と勝田。開幕まであと約2週間。安定したパフォーマンスでチーム内の序列を上げていく。





