広島 春季キャンプ打ち上げ 新井監督「若手がいい競争をしている」開幕投手は「なにも決まってない」
「広島春季キャンプ」(25日、沖縄)
広島が春季キャンプを打ち上げた。新井貴浩監督は「若手選手がいい競争をしている」とキャンプを総括した。
ベテラン、若手分け隔てなく、結果主義での「横一線」の競争が強調され続けた今キャンプ。新井監督はキャンプ期間中、「まだ何も決まっていない」と繰り返し、選手たちの競争心をかき立てた。昨年までは調整が一任されていた秋山や菊池にも試合や実戦でのアピールを求めた。
昨年はキャンプ期間中に開幕投手を発表したが、今年は現時点で「まだ何も決まっていません」と話す。「キャンプが終わってオープン戦が本格的に始まる。そこで見極めていきたい」と先を見通した。
その実戦では新人たちが躍動。ドラフト1位・平川(仙台大)は対外試合デビューから6戦連続安打を継続中で、その内5試合が複数安打。同3位・勝田(近大)も二遊間をそつなくこなしてアピールしており、同6位・西川(神村学園伊賀)は高卒新人ながらキャンプ途中で1軍に昇格すると、そのまま完走した。
昨季からの逆襲を図る坂倉、昨年ブレークした中村奨、2年目の飛躍を目指す佐々木などの既存選手も順調に調整中。投手陣も段階を踏みながら調整ペースを上げていっている。指揮官は「特に野手の若い選手はみんないいものを見せてくれたと思います」と評価した。
チームは帰広し、28日と3月1日には楽天とのオープン戦(倉敷)が控えている。





