広島・ファビアン 新井監督を「後悔させない」レギュラー明言にはじける“ファビスマイル” モンテロとマツダ訪問
広島のサンドロ・ファビアン外野手(27)が22日、エレフリス・モンテロ内野手(27)とともに今年初めてマツダスタジアムを訪れ、新井監督の期待に応える活躍を約束した。指揮官は激しい定位置争いを示唆している中で、小園とファビアンはレギュラーと明言。ファビアンは「うれしい。後悔させない」と気合を入れ、チームを勝利に導くことを誓った。
底冷えする気温2度の広島に、頼れる助っ人が帰ってきた。タクシーのドアを開き、ゆっくりとマツダスタジアムに降り立ったファビアンは「オハヨウゴザイマス!」と持ち前のはじけるような“ファビスマイル”で報道陣に陽気にあいさつ。寒さを吹き飛ばすような明るさは今年も健在だ。
21日にモンテロとともに来日。約3カ月半ぶりの日本に、「すごく満足していて、うれしい気持ちです」と頰を緩めた。今オフは走攻守のレベルアップを目指し、母国・ドミニカ共和国で自主トレを継続。1月に入ってから強度を上げている段階で、「日本の我慢強い野球に適応できるようなトレーニングを積んできています」と状態の良さに自信をのぞかせる。
昨季とは大きく違う立場でシーズンを迎えようとしている。新井監督は、チーム内での激しい定位置争いを期待している一方で、小園とファビアンのレギュラーは確約。指揮官からの厚い信頼に対し、「そう思ってくださっているのはうれしいですし、感謝の気持ちでいっぱい」と表情を引き締め、「監督を後悔させないように、できることを続けていきたい」と、主軸としての責任を全うする構えを示した。
来日1年目は138試合で打率・276、17本塁打、65打点をマークし、本塁打と打点でチーム2冠に輝いた。当然、2年目の今季は徹底マークが予想されるが、「我慢強くアプローチしていくことが大事」と冷静。2年目のジンクスを打ち破る準備はできている。
8年ぶりのV奪還を目指すチームにとって、ファビアンとモンテロの、ドミニカンコンビの活躍は欠かせない。「モンテロと自分がしっかりと1年間健康で戦い抜くことができれば、チームにとって非常にプラスになると捉えている。ケガだけはしないよう、彼と一緒に戦い抜いていきたい」と相棒との共闘を誓ったファビアン。浮上のカギを握る助っ人が、広島の街に歓喜を呼び戻す。





