広島・矢野 打倒・小園!遊撃奪還へ打率・250最低ライン 「フライアウト」反省「ゴロになれば確率上がる」
現実を受け止めた上で、広島・矢野雅哉内野手(27)は静かに闘志を燃やした。明け渡した遊撃の座を実力で取り戻してみせる。菊池らとの合同自主トレに参加している背番号4は、「ショートというポジションでチームを救いたい。今は小園になってしまってるんですけど、奪い返したい」と強い決意を口にした。
昨季は直球に振り負けないスイングを目指すも、打率・208、1本塁打、19打点に終わった。「ミスショットしたフライアウトが多かった」と反省。改善のため、秋季キャンプ中に福地1軍打撃チーフコーチから教わった9方向に打ち分けるスタンドティーを継続して行っており、「フライがゴロになれば、安打になる確率も上がる」と、本来のスタイルである“泥臭さ”を押し出す打撃を目指している。
レギュラー奪取の最低ラインとして打率は・250に設定した。今後はスイングの精度を磨いていき、対投手の対応へと切り替えていく予定。「まだレベルアップできる。どんどん打って合わせていければ」とキャンプインまでに状態をさらに上げていく構えだ。
自慢の守備も健在だ。この日の守備練習では、遊撃で約40分にわたって丁寧にノックを受け続けた。「もう一回ショートのポジションを取りにいく。守備で投手を助けたい。打撃もそうですけど、もっとレベルアップしてキャンプに臨んでいきたい」と矢野。定位置奪還へ-。再起をかけた戦いはすでに始まっている。





