広島・秋山が5000万減の1・3億プラス出来高で更改「力不足」88世代のマエケンにも言及「まだまだ現役やりたいなという1つの要因」
広島・秋山翔吾外野手(37)が27日、マツダスタジアム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、5000万減の1億3000万円プラス出来高払いでサインした。(金額は推定)
今季は開幕スタメンに名を連ねるも、開幕3戦目の走塁中に右足関節外側靱帯を損傷。5月中旬に1軍復帰を果たすも、定位置奪取には至らず64試合で打率・262、1本塁打、5打点の成績だった。
カープ4年目を振り返り、「けがした自分も悪いし、けがをした後に奪い返せなかった力不足」と厳しい表情。守備では、24年に主に中堅を守り、無失策でゴールデングラブ賞を獲得するも、今季は左翼、右翼も守り、3失策を記録した。「僕のやり方としてはここでやるという覚悟というか、時間をちゃんとかけないと試合でのいいプレーにつながらない。1番は両翼の守備を準備しておかないといけない」とオフの課題を挙げた。
また、同じ1988年生まれで親交の深い前田健太が楽天に移籍することが決定。「リーグが違うので、年1回対戦できるかになると思いますけど楽しみ。まだまだ現役をやりたいなと言う一つの要因になってくると思います」と笑顔で話した。





