広島・森浦 “侍仕様”で調整順調 「投げてだいぶ感覚もつかめてきた」大会使用球に好感触 「WBCにも選ばれるように」

 11月15、16日の「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本-韓国」の日本代表に選出されている広島・森浦大輔投手(27)が20日、“侍仕様”で調整していく考えを示した。

 現在は大野練習場で自主練習を行っており、大会使用球の感触を確認。代名詞のチェンジアップも、変化量などに違和感はないという。「滑る感じはありますが、投げてだいぶ感覚もつかめてきた。いい感じかなと思う」と準備は順調だ。

 初めて代表入りした22年11月には強化試合・豪州戦の九回に登板。1回を無失点に封じた。当時はNPB球と使用球との違いに慣れなかったこともあり、その教訓も生かして今回に臨む。「WBCにも選ばれるようにアピールしたい」。貴重な救援左腕が日韓戦のマウンドで、存在価値を高めていく。

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