広島が11失点大敗 ヤクルトに3年ぶり負け越し決定 床田が大誤算、3回途中7失点KO 打率など3冠の小園は出場なし
「ヤクルト11-1広島」(26日、神宮球場)
広島が11失点で大敗を喫した。最下位・ヤクルトに対して3年ぶりとなるシーズン負け越しが決まった。ヤクルトとのゲーム差は4となった。
先発・床田が大誤算だった。初回に先制を許すと三回に6失点。今季自己ワーストタイの三回途中10安打7失点でKOされた。3年連続の2桁勝利はならず、自己ワーストを更新する12敗目を喫した。9月は4戦4敗となった。
打線は若手がスタメンに名を連ねた。その中で三回に大卒2年目の佐藤啓が一塁強襲の適時打でプロ初打点をマーク。ドラフト1位・佐々木は14試合連続安打を記録した。さらに五回に代打・内田が右翼への二塁打を放ち、今季初安打をマークした。
しかし、床田の背信投球の影響は大きく、敗戦を喫した。床田は自己ワーストを更新する12敗目。これでヤクルト戦は8勝12敗2分けとなり、22年以来3年ぶりの負け越しが決まった。
打率、安打数、出塁率の3冠に位置づけている小園の出場はなかった。




