広島・新井監督「森下のうれしそうな表情が印象的でした」9登板ぶり勝利の森下に笑顔【一問一答】

 「広島5-3ヤクルト」(16日、マツダスタジアム)

 広島がモンテロ、ファビアンのアベック弾もあり、快勝。4位に再浮上した。

 先発・森下は6回2失点で9登板ぶりの白星となる6勝目。新井貴浩監督は右腕の「うれしそうな表情が印象的でした」と顔をほころばせた。

 以下、新井監督の主な一問一答。

 -チームの勝ちも大きいが森下が勝利投手になったことも大きい。

 「もちろん。2カ月ぐらいかな。勝ち星がなくて、本人も苦しかったと思うし、みんな『なんとか勝ちを』と思っていたと思う。あの(モンテロの)ホームランが出た時、ベンチもすごい盛り上がったし、森下のうれしそうな表情が印象的でした」

 -立ち上がりは苦しんでいたが、2失点で踏ん張った。

 「粘りながら投げたと思います。あまり調子は良くなかったと思うけど、よく粘ってゲームをつくったと思います。だから、味方の得点につながったのかなと。彼が粘り強く投げていたんで、それが引き寄せたのかなと」

 -ファビアン、モンテロがアベック弾。

 「2人とも、すごくいい場面でいいホームランを打ってくれたと思います」

 -リリーフ陣も粘った。

 「あそこ栗林がよく止めたと思います。今までランナーを背負った場面でいくというのは、あまりなかったと思うけど、あそこで栗林がよく止めてくれたと思います」

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