広島 天敵・大竹攻略!三回に一挙4得点 モンテロが“打ち直し”逆転3ラン「逆転につながってうれしい!」 球場大歓声
「広島-阪神」(12日、マツダスタジアム)
広島のエレフリス・モンテロ内野手が逆転の6号3ランを放った。鯉の天敵・大竹を粉砕した。
2点の先制を許した直後の三回に反撃へ転じた。中村奨、小園の安打で好機をつくると、末包が左前への適時打で1点を返した。なおも2死一、二塁でモンテロが打席に入ると、大竹が投じた2球目のチェンジアップを一振り。打球は左翼ポール際をかすめてファウルとなり、本拠地はため息に包まれた。しかし、直後3球目のチェンジアップに再びスイングを仕掛けると、高々と舞い上がった打球は左翼席へ飛び込み、逆転の3ランとなった。球場は大歓声に包まれた。
モンテロは「少しバットの先だったけど、ポイント前で捉えられたのでなんとかホームランになってよかった。チームの逆転につながってうれしい」とコメントした。
大竹に対しては5月17日の同戦で来日1号を放っていた。チームとしては左腕に苦戦していた中、頼れる助っ人が風穴をあけた。





