広島 6連敗中の森下が今季ワースト4回5失点降板 制球苦しみ打者背面抜ける暴投も
「広島-中日」(2日、マツダスタジアム)
広島・森下暢仁投手が今季自己ワーストの4回9安打5失点、81球で降板した。6連敗中の今年の開幕投手が厳しい投球となった。
三回に上林に先制適時打を浴びた。さらに四回は2死後に投手の高橋宏に四球を献上して満塁にピンチが拡大すると、岡林と田中に連続適時打を浴びた。さらに上林を打席に迎えたところでは打者の背面を抜けていく暴投もあり、一挙4失点した。
前回登板の26日・巨人戦(マツダ)では1-1の七回のマウンドに上がるも右手指にマメができたため降板。その後を受けた投手が失点し、11敗目を喫していた。マメの影響に関して、「全然大丈夫です」と話し、中6日で、この日の登板を迎えていた。
森下は6年目の今季、ここまで5勝11敗。防御率2・3ながら、負け数は両リーグワーストとなっている。




