7連敗の広島・新井監督「あともうちょっと、というところかな」八、九回粘りもあと一本出ず
「広島0-1DeNA」(15日、マツダスタジアム)
広島が完封負けで今季ワーストタイとなる7連敗。借金も今季最大の5まで膨らんだ。
八回は2死満塁の絶好機を迎えるも菊池が二飛。九回は2死から坂倉、大盛の安打で二、三塁と好機を広げた。だが、無得点に終わり、本拠地のスタンドは悲鳴とため息に包まれた。
新井監督は八回、九回にそれぞれ二盗を決めた大盛、羽月に触れつつ「後から行った大盛にしても羽月にしても、よくああいう場面でスタートを切ったし、大盛はヒットもね。いいヒットだったし」と評価。一本が出ず、「後もうちょっと、というところかな」とし、「また明日、頑張ります」と語った。
これでチームは球団史上66年ぶりの16試合連続3得点以下。完封負けは今季13度目で、7月2勝9敗2分けと苦しい数字が並ぶ。





