広島・新井監督、乱調の大瀬良に「また修正して次の登板」佐々木のセンターは「屋外よりはドームでと思っていた」
「オリックス6-1広島」(4日、京セラドーム大阪)
広島がオリックスに完敗し、2年連続の交流戦連勝発進を逃した。先発・大瀬良は4回に一挙6点を失い、4回11安打で今季最短KO。オリックス戦はプロ入り通算5戦4敗となった。打線は八回に小園が適時二塁打を放ち、完封負けを阻止。新井貴浩監督(48)の談談話は以下の通り。
-大瀬良は、立ち上がりは良かった。
「申し分ない立ち上がりだったけど、その後ちょっと全体的にボールが高かったかな。でもね、逆に次に向けて切り替えやすいんじゃないかな」
-先制点となった紅林の打球も、打ち取った当たりだった。
「まあでも全体的に、ちょっと高かったかな。相手が気持ち良くスイングしていたんで。まあまあ、また修正して、次の登板かな」
-打線は無得点で終わらなかった。
「今日も平日にもかかわらず、レフトスタンドにたくさんのカープファンの方が来てくれていたんで、それはもうゼロで終わるよりはね」
-2番手・岡本がプロ入り初の回またぎで2回無失点。1日・阪神戦で3失点した長谷部も修正した姿を見せた。
「良かったね。岡本もイニングまたぎでしっかりゼロで抑えたし、銀次(長谷部)はしっかり腕も振れていた」
(続けて自ら)
「野手で言ったら羽月も代打でツーベース打ってホームに帰ってきて。泰(佐々木)も(八回無死二塁で左飛だったが)初球の山岡のスライダーをフルスイングしてね。まだ確認してないけど、インサイドいいとこでしょ?レフトに。大したもんだと思う。泰は、最初センター守らせるというのは、屋外よりはドームでと思っていたんでね。今日は、いいタイミングでセンターに入れたのかなという感じかな」
-途中で中村奨に代えたというのは。
「それは奨成の打席の内容とか、そういうのを見ながら。あそこで3打席目で一飛だったかな。あそこでいい内容だったら、そのまま奨成いかせようと思っていたけどね。そこは結果じゃなしに内容を見ながら」




