広島が２年連続交流戦白星発進 連敗は「４」でストップ 元同僚・九里に対して打線が爆発 四回までに先発全員安打 玉村が６回１失点で３勝目
「オリックス２－５広島」（３日、京セラドーム大阪）
広島が交流戦開幕戦で快勝。連敗を「４」で止めた。
相手先発はオフに海外ＦＡ権を行使し、広島からオリックスに移籍した九里。新天地で好投を続ける右腕に赤ヘル打線が初回から襲いかかった。
先頭秋山が一塁への内野安打と悪送球で二塁まで進塁。続く小園が右翼線への適時二塁打を放ち、先制に成功した。その後も末包、モンテロが適時打をマークし、この回打者９人で７安打３得点。試合開始直後に大量リードを奪った。
五回は２死一、三塁から野間が適時内野安打を放ち、４点目。九里に移籍後ワーストとなる１２安打を浴びせ、この回でマウンドから引きずり降ろした。
先発の玉村は持ち味のテンポの良い投球を披露。試合前まで１２球団トップのチーム打率・２６２を記録していた強力・オリックス打線を６回５安打１失点に抑え、３勝目を手にした。
