広島・ドラ1佐々木 九回顔面に打球直撃 途中交代も「折れたりとかはないので大丈夫」 七回1死満塁で悔しい二飛
「広島0-8阪神」(1日、マツダスタジアム)
膨れ上がった右頬が痛々しかった。「8番・三塁」で2試合ぶりにスタメン出場した広島のドラフト1位・佐々木泰内野手(青学大)だったが、九回の守備でイレギュラーした森下のゴロが顔面を直撃。その場でうずくまり、途中交代となった。
試合後、病院に行くことはなくアイシングで対応。「(骨が)折れたりとかはないので大丈夫。問題ないです」と、今後のプレーに影響がないことを強調した。
期待される打撃でも3打数無安打。2点を追う七回1死満塁では湯浅の内角直球に差し込まれた。力のない二飛に倒れ、天を仰いだ。得点圏では9打数無安打と、ギアを上げた投手への対応に苦しんでいる。「これが実力。あとは練習して経験して、早く結果を出したい。次に生かせるようにやっていきたい」と前を向いた。





