広島が連敗ストップ ドラフト1位・佐々木が無安打デビューも新井監督が絶賛「本当に楽しみ」【一問一答】
「広島3-2ヤクルト」(20日、マツダスタジアム)
広島が接戦を制し、連敗を2で止め、貯金を4とした。初回にファビアンが5号先制ソロ。三回に同点に追いつかれたが、六回に1死一、二塁の好機でモンテロが勝ち越し適時二塁打を放った。ドラフト1位・佐々木(青学大)が「7番・三塁」でデビューし、3打数無安打も特大ファウルを放つなどポテンシャルの高さを示した。以下、新井貴浩監督(48)の主な一問一答。
-初回はファビアンが先制弾。
「崩されずにスイングできる。今日もナイスバッティングだったと思います」
-森は5回途中2失点で降板。
「ちょっと球数がかかりすぎたかな(114球)。三回先頭のフォアボールというのももったいなかったよね。ただ立ち上がりからいいボールもあるんで、これをまた次の登板につなげていってもらいたいと思います」
-佐々木は初出場で強いスイングを見せた。
「しっかりスイングできるところと、あとはミートポイントの幅も広いんで対応力もある。何より雰囲気があるし、やっぱり気持ち的な強さというのも見えるので、本当に楽しみです」
-五回は2死満塁のピンチで森から岡本にスイッチ。
「今日初めてああいう場面でマウンドに上がって、緊張したと思うけど、よく抑えたと思います。これもいい経験にしてもらいたいと思います」
-決勝打のモンテロは試合を重ねて成長。
「すごく勤勉だし練習熱心だし、ファビ(アン)にしてもモンティにしても、いいところで打ってくれる。すごく期待しています」




