広島 7連敗からの2連勝で3位浮上 勝率5割復帰 現役ドラフトの山足が移籍後初安打の同点打

 「広島9-4中日」(4日、マツダスタジアム)

 広島が2連勝で勝率5割に復帰し、3位再浮上を果たした。2点を追う四回に7安打7得点の猛攻を見せ、一気に試合をひっくり返した。鯉の季節到来に満員のスタンドも沸きに沸いた。

 先発・玉村が序盤で2点を先制されるも、四回に打線が活気づいた。末包の適時打で1点を返すと、現役ドラフトで加入した山足が同点適時打。移籍後初スタメン初安打がここぞの場面で生まれ、相手先発・岡田をKOした。その後、玉村が勝ち越しの2点適時打、ファビアンと末包にも適時打が飛び出して今季1イニング最多タイとなる7得点のビックイニングとなった。

 玉村は5回8安打4失点。自らも勝ち越し打を放つなど、援護に守られて今季4戦目にして待望の初勝利を挙げた。中日戦での勝利は21年10月7日以来、自身4年ぶりとなった。

 前日に床田の完封で連敗を脱出し、2連勝。本拠地・マツダスタジアムでの日曜日の試合では今季4戦全勝となった。

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