広島・新井監督 羽月は「自分で祝っちゃうんだから。若い選手のそういうガツガツ感は見ていてうれしい」【一問一答】

 「阪神0-3広島」(19日、甲子園球場)

 広島が2連勝で2位・阪神とのゲーム差を2・5に広げた。開幕3戦目から始まった週末カードの連勝は9に。打線は二回、相手のミスにつけ込んだ。先頭・ファビアンが敵失で出塁すると、2死一、三塁からプロ初1番の矢野が遊撃適時内野安打。木浪の悪送球が重なって二、三塁とし、今季初スタメンの羽月が2点適時打を放ち3点を先制した。羽月はこの日25歳の誕生日。先発・床田は7回6安打無失点で、自身通算50勝目となる今季2勝目を挙げた。新井監督の主な一問一答は以下の取り。

  ◇  ◇

 -床田は安定感抜群。

 「ねえ。本当に安心して、前回もだけど見ていられますね。ピンチを背負っても、そこでギアが入るので。こっちは安心して見ていました。ナイスピッチング」

 -走者を背負っても要所を締める。

 「そうやね。前回あたりから明らかにピンチでギアが入ってきているので。体と心が一致してきているのか、今日もランナーを背負っても安心してずっと見ていました」

 -通算50勝目だった。

 「ねえ。トコは(自分と)現役もかぶっているからね。ケガもあって、いろいろあったけど、本当に素晴らしいピッチャーに成長してくれていると思います」

 -羽月は盗塁も含め、少ないスタメン機会で持ち味を出した。

 「そうやね。若い選手が目の色を変えて競争してくれているというのがうれしいよね。今季初スタメンで、なかなかチャンスがないのに、出たところで走って打って、自分で祝っちゃうんだから。若い選手のそういうガツガツ感は見ていてうれしい」

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