首位・広島が本拠地8連勝 今季初5連勝で貯金4 ドミンゲスが来日初勝利 4番・末包が3安打3打点の大暴れ
「広島7-1中日」(15日、マツダスタジアム)
首位・広島が快勝で5連勝。本拠地では昨年7月12日・ヤクルト戦から8月12日・DeNA戦以来の8連勝とし、貯金を「4」とした。
好調な赤ヘル打線がこの日も爆発した。8日の同戦で7回2/3を4安打1失点に抑え込まれたマラーに対し、初回から襲いかかる。1死一塁から末包が右中間への適時二塁打を放ち、先制に成功。ファビアンも左前適時打で続き、いきなり2点を奪った。
1点リードで迎えた三回は末包、野間、石原が適時打をマークし、一挙4得点でマラーをノックアウト。末包は3安打3打点の大暴れで2試合連続2桁安打をマークした打線をけん引した。八回には二俣が左越えに1号ソロを放った。
先発のドミンゲスは、5回3安打1失点で来日初勝利。3盗塁を決められるなど、課題も出たが95球の粘投。大量リードに守られながら試合をつくった。