広島ドラ2・佐藤柳が5回4失点 降雨の影響で試合開始30分遅延&気温7度の中で粘投 二回までに4失点も立て直す
「オープン戦、広島-ロッテ」(15日、マツダスタジアム)
広島のドラフト2位・佐藤柳之介投手(22)=富士大=がオープン戦3度目の登板で、5回5安打4失点。立ち上がりに苦しむも、修正力が光った。
初回先頭の岡に左中間への二塁打を浴びると、その後2死一、二塁からドラフト1位・西川(青学大)に左前適時打を許し、先制点を献上。二回はソトと石川慎の適時打で3点を失った。
しかし三回以降は見事に修正。三、四回を三者凡退で片づける。五回は1死から石川慎に四球を与えるも後続を断ち、83球を投げ、マウンドを降りた。
この日は降雨の影響で試合開始が30分遅延。プレーボール後も雨は降り続き、気温7度と難しい状況の中で必死に腕を振った。
佐藤柳は、試合前までオープン戦2試合に登板し、計7回1失点。現状、開幕ローテは森下、大瀬良、床田が当確で残りの3枠を玉村、常広、森、ドミンゲスらと争っている。





