広島・新井監督 田村の三回交代に「チャンスを与える、ミスのあった次にと思って、打席に行かせた」【一問一答】
「オープン戦、広島0-4ヤクルト」(9日、マツダスタジアム)
広島の新井貴浩監督(48)がヤクルトとのオープン戦(マツダ)で〝愛のムチ〟を振るった。スタメン出場した田村俊介外野手(21)が初回の守備でミスをすると、三回の守備からベンチに下げた。新井監督は「ミスで代えるのではなしに、チャンスを与える。そのミスのあった次にと思って、打席に行かせた」と意図を説明した。新井監督との一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-玉村は良かった。
「良かったね。真っすぐも走っていたし、ピリッとしていたね。ナイスピッチング」
-先発ローテ争いは。
「もう少し見させてもらう。でもすごくいいものを見せてくれたと思う」
-30イニング無得点で打線が振るわない。
「ちょっと0が続いているけど、3試合連続かな。そこはオープン戦なので、特に気にはしていない」
-各選手の打撃内容は。
「まずまずじゃないの。そんな悲観するような内容ではない」
-田村が守備でミス。取り返す強さを見たい。
「野球にエラー、ミスは付きものだから。そこで代えるのではなしに、チャンスを与える。そのミスのあった次にと思って、打席に行かせた」
-次の1週間が若手にとって大事になる。
「もう少し見させてもらうよ」