広島が3戦連続完封負け 5日・DeNA戦の七回から30イニング連続無得点 玉村は5回1失点で開幕ローテ入りへ前進
「オープン戦、広島0-4ヤクルト」(9日、マツダスタジアム)
広島が3試合連続となる完封負け。5日・DeNA戦(横浜)の七回から30イニング連続無得点と沈黙が続いている。オープン戦は2勝4敗2分となった。
打線はヤクルト先発・吉村に対し、三回2死から「9番・遊撃」で出場した山足が左翼線にチーム初安打となる二塁打を放ち、好機を演出。その後2死一、二塁となるもファビアンが左飛に倒れた。
四回は先頭の小園が右前打で出塁するも、得点につながらず。苦しい攻撃が続き、日曜日の本拠地は何度もため息に包まれた。
投手陣でアピールに成功したのは先発した玉村。三回に1点を失うも、粘りの投球を披露。5回3安打1失点の好投だった。これでオープン戦は3試合に登板し、計10回1失点。開幕ローテ入りへ、また一歩近づいた。