広島・新井監督 内田の三塁守備「いいじゃないですか」「瞬時に(前に)いけるのはいいところ」
「広島紅白戦、白組4-3紅組」(9日、天福球場)
広島は今キャンプ初の紅白戦。新井貴浩監督(48)は午前中は2軍の東光寺球場へ足を運ぶなど精力的に動いた。紅白戦では内田湘大内野手(20)が2安打3打点とアピール。成長の跡を示した。以下、新井監督との一問一答。
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-午前中は2軍の東光寺球場へ。選手にはどんな声かけを。
「1月31日に(1軍の選手全員に)話したことと同じ内容。『いろんなことが変わってくるシーズンになると思うから、心も体もそれに対応できるようにしっかり鍛えておいてくれ』と」
-内田の三塁守備。
「いいじゃないですか。打球をはじくにしても前にはじいている。引いてしまいがちになるけど瞬時に(前に)いけるのは、いいところ」
-ファビアンがヘッドスライディング。
「『わー!』って声が出たけど、それが彼のプレースタイル。野球に対して一生懸命で、真摯(しんし)に向き合ってね。見てる方は怖いけど、そこは彼のいいところでもある」