広島・矢野は師匠・菊池からプレゼントされたスーツを着用「少しでも近づけるように」秋山とともにGG賞表彰式に出席

 菊池からもらったスーツを着て授賞式に出席した矢野(撮影・園田高夫)
 初受賞の矢野(左)とトロフィーを手にする秋山(撮影・園田高夫)
 初受賞の矢野(左)とプレー写真の横で記念写真に納まる秋山(撮影・園田高夫)
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 「三井ゴールデン・グラブ賞・表彰式」(28日、都内ホテル)

 広島から選出された秋山翔吾外野手(36)と矢野雅哉内野手(25)が表彰式に参加した。

 初選出の矢野は緊張した面持ちで登壇。「プロに入って一番獲りたい賞だったので獲れてうれしく思います」と話した。また、着用しているスーツは10年連続ゴールデングラブに輝いた師匠・菊池からもらったものだと明かし、「僕も頑張って少しでも(菊池に)近づけるように頑張りたい」と締めくくった。

 西武時代の19年以来5年ぶり7度目の選出となた秋山。昨年10月に右膝を手術した影響で春先は左翼での出場が続いたが、5月からは慣れ親しんだ中堅に定着。今季は守備に就いた135試合の出場で失策は0だった。「カープに移籍をしてきて守備を頑張らないとなと思っていた。両リーグで受賞することができて大変うれしく思います」と喜んだ。

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