カープ坂倉「がむしゃらに頑張ります」 オーバーエージ枠で侍選出「野球人生で初めての日本代表」

 野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(48)が24日、都内のホテルで11月に開催される「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023」(16日開幕、東京ドーム)に臨む代表選手を発表し、広島からは坂倉将吾捕手(25)と小園海斗内野手(23)が選出された。

 オーバーエージ枠で初選出された坂倉は球団を通じ「選んでいただき、素直にうれしいです。野球人生で初めての日本代表なので、緊張するとは思いますが、がむしゃらに頑張ります」と意気込みを語った。

 捕手に重きを置いた今季は120試合に出場して、打率・266、12本塁打で44打点。井端監督は会見で「打撃も素晴らしい捕手。今後、長く代表を務める捕手になってほしいというところで、オーバーエージ枠で呼んだ。彼も主力としてしか考えていない」と、打てる捕手として高い期待を寄せた。

 「(他の選手と)積極的にコミュニケーションを取って自分のプラスになるように。この経験で、少しでも成長できるようにしたい」と坂倉。代表での時間を財産にする。

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