広島が末包の決勝弾で快勝 球団新監督1年目最多の74勝に到達

 8回、勝ち越しソロを放った末包(52)を手荒い祝福で迎える新井監督(中央奥)=撮影・立川洋一郎
 8回、勝ち越しソロを放ち、ナインに迎えられ歓喜する末包(撮影・田中太一)
 8回、左翼スタンドへ勝ち越しソロを放つ末包(撮影・立川洋一郎)
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 「広島東洋カープ2-1阪神タイガース」(30日、マツダスタジアム)

 両軍無得点で迎えた六回、広島は2番手・石井を攻め四死球に安打などで2死一、二塁から会沢の中前適時打で先制した。

 先発の九里は五回まで阪神打線をパーフェクトに抑える力投。しかし、七回2死一、二塁からミエセスに左前適時打で同点に追いつかれた。

 同点の八回を抑えた島内が球団タイ記録の42ホールドポイント。

 八回1死から末包の左越え11号ソロで再び勝ち越した。

 チームは今季74勝目。新井監督は球団新監督1年目の最多勝利数となった。

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