広島・小園への誹謗中傷で妻、渡辺リサも開示請求の可能性を示唆「本気でやってるに決まってるじゃないですか」
広島・小園海斗内野手が29日、インスタグラムのストーリーズで誹謗中傷の被害を明かしたことを受け、妻でモデルの渡辺リサは同日、情報の開示請求をする可能性も示唆した。
渡辺はストーリーズで「あまりにも酷いと判断した場合はできる所まで開示させてもらいます」と警告。誹謗中傷された夫を擁護し、「常に本気でやってるに決まってるじゃないですか」と訴えた。
小園は29日、ナイターの中日戦後、自身に届いた複数のメッセージを公開。侮辱や脅迫に近いコメントに対し、「すみません!こんなことしないでください!」と投稿していた。渡辺は「我々に限らず誰にやってもダメです!」と警告している。
小園は9月の月間打率が3割を超え、チームをけん引。前日は1番・遊撃で出場したが、4打数無安打だった。
アスリートへの誹謗中傷は社会問題化しており、プロ野球界でも開幕前にNPBが注意喚起。だが、開幕後も各球団で被害を訴える選手が相次ぎ、9月は日本ハム・伊藤大海らの被害が明らかに。新庄監督もSNSで「言いたいことがあるなら僕にいってこい」と、怒りの投稿をしている。