広島が今3連戦で初の先制 マクブルームが伊藤将から約3カ月ぶりの一発 阪神・ノイジーが一歩も動かず

 5回、左翼スタンドへ先制ソロを放つマクブルーム(撮影・立川洋一郎)
 5回、先制ソロを放ったマクブルームを迎える新井監督(左)=撮影・山口登
 5回、左翼に先制ソロを放つマクブルーム(撮影・神子素慎一)
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 「阪神タイガース-広島東洋カープ」(10日、甲子園球場)

 3連敗中の広島が、ライアン・マクブルーム内野手の一発で7試合ぶりに先制した。

 0-0の五回2死で伊藤将の初球142キロを完璧に捉えた。打った瞬間に本塁打を確信する豪快弾は、阪神の左翼手・ノイジーが一歩も動かず。6月2日・ソフトバンク戦以来の一撃で9月5日の1軍復帰以降では、待望の初アーチとなった。

 チームは3連敗中で今カードも首位・阪神に2連敗してこの日を迎えた。同一カード3連敗阻止へ、自慢の長打力でチームに活気を与えた。

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