カープ二俣 3年目の今年こそ1軍つかむ 2軍で首位打者争い!三塁に加えて二遊間、外野も挑戦
広島・二俣翔一内野手(20)はウエスタン・リーグを戦うチームのレギュラーとして活躍を続けている。昨季までの三塁だけでなく、二遊間、そして外野にも挑戦中。強肩強打がウリのスラッガー候補。フレッシュ球宴でも安打を記録するなど、伸び盛りのプロ3年目だ。
3年目の二俣がウエスタン・リーグで首位打者争いを繰り広げ、初の1軍昇格へ向けてアピールを続けている。
強肩捕手として入団。昨季からは打撃を生かすために内野手に転向。今季は三塁だけでなく、二遊間や外野手としても起用されるようになった。
「1年目、2年目はケガがあって、ずっと試合に出ることもなかった。痛いところもなくプレーできている。毎日試合があってグラウンドに出て野球できている。今が一番楽しい。楽しんでプレーしています」
1年目のオフに右上肢の手術を受けた。2年目もケガに苦しんだ。元気にプレーできていることに充実感を覚える。
「3年目になってやっとかって感じなんですけど(苦笑)。今は風呂上がりのストレッチだったりを心がけてやっています」
痛みなくプレーできるようになり、結果も付いてきた。ウエスタンでは78試合に出場し、打率・255、2本塁打、25打点、1盗塁。打率はリーグ2位(13日現在)と首位打者を狙える位置にいる。
「そういうのも気になるようになって。(プロは)数字の世界なので、上にいればいるほどいい選手だと思う。そこばっかり気にしていたらヒットを欲しがって当てにいったりも多くなる。1打席1打席自分のスイングをすることを心がけています」
打撃成績表を横目に見ながらも一喜一憂せず1打席に集中する。結果を求めるあまり、打撃が小さくなっては最大のセールスポイントを封じてしまうことになるからだ。
「どんな投手だろうと甘い球はしっかり振っていくというのは心がけています。それが長打、ホームランにつながっていく。そこがウリだと思います」
強肩を生かすため最も出場機会が多い遊撃。1軍には小園、矢野と実力者がいる。
「まだ追いつけてないと思う。一個ずつやっていくしかない。やるべことをしっかりやって、いつか追い越したいです」
コツコツと地道に積み重ねいつか大輪の花を咲かせる。
◆二俣 翔一(ふたまた・しょういち)2002年10月21日生まれ、20歳。静岡県出身。180センチ、75キロ。右投げ右打ち。内野手。背番号99。磐田東から20年の育成ドラフト1位で広島から指名を受け捕手として入団。昨季、内野手に転向。主に三塁手としてプレー。シーズン終了後の11月14日に支配下選手登録された。
