広島に痛手 秋山翔吾が「右下腿ヒラメ筋筋損傷」で抹消 新井監督「程度は軽いが10日間で戻って来られない」唯一全試合先発の柱欠く事態に
広島・秋山翔吾外野手(35)が12日、「右下腿ヒラメ筋筋損傷」のため出場選手登録を抹消された。秋山は前日11日の中日戦で右ふくらはぎを痛めて三回の守備から途中交代し、この日に検査を受けた。チームは開幕から全試合出場を続けていた中心選手を欠くことになった。
12日の中日戦前、取材に応じた新井貴浩監督(46)は「程度としては軽いけど、ちょっと出血が見えたので」と抹消に至った経緯を説明。最短10日間での復帰の可能性には「10日間で戻って来られない。箇所が箇所、ふくらはぎなので」と完治を最優先させるスタンスを強調した。
秋山は開幕からチームで唯一、全試合に先発出場して、ここまで103試合で打率・282、3本塁打、35打点。代わって曽根海成内野手(28)が出場選手登録された。