広島 “涌井キラー”の西川が8号3ラン 連敗ストップへ広島が3点先制

 3回、先制3ランを放った・西川はナインに迎えられ歓喜する(撮影・田中太一)
 3回、先制3ランを放つ西川(撮影・田中太一)
 3回、ピンチを切り抜けた森はグラブをたたきながらベンチへ戻る(撮影・田中太一)
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 「中日-広島」(9日、バンテリンドーム)

 2連敗中の広島が、3点を先制した。

 三回、先頭の森がプロ初安打となる左前打で出塁。2死一塁から秋山が右前打でつなぎ、好機を拡大させた。ここで4番・西川がフルカウントから涌井の150キロをたたいて、右翼スタンドへ8号3ラン。幸先良く試合の主導権を握った。

 本人は「インコースのストレートがいつか来ると思っていたので、思い切って狙って打ちにいきました。得点圏で全然打てていなかったので、打つことができて良かったです」と振り返った。

 西川の本塁打は4日・阪神戦以来5試合ぶり。さらに今季は涌井から4月26日、5月24日の対戦で一発を記録しており、これで涌井から3本目のアーチとなった。

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