広島・新井監督 敗戦も九里の粘りを評価「粘りながら試合をつくってくれた」

6回、守備から戻った選手に声をかけて鼓舞する新井監督(撮影・田中太一)
6回、中田を三振に仕留め、グラブをたたく九里(撮影・田中太一)
9回、意地の6号ソロを放つ坂倉(撮影・田中太一)
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 「広島3-5巨人」(23日、マツダスタジアム)

 広島は3位・巨人に競り負けて、ゲーム差が1・5に広がった。先発・九里は同点の四回に岡本和に特大の勝ち越し弾を浴び、これが最後まで響いた。それでも7回106球で3失点。今季最多の9奪三振と力投した。

 九回は相手守護神・大勢から先頭の坂倉が初球151キロを捉え、6号ソロ。2点差に詰め寄ったが、最後は2死一、二塁で上本が二ゴロに倒れた。試合後、新井貴浩監督(46)は「しっかりファーストスイングで速い真っ直ぐを完璧なホームランに。ナイスホームランだった」と坂倉の意地の一発を称賛した。

 先発の九里については「本人もそんなに調子がいい方ではなかったけど、粘りながら試合をつくってくれた」と振り返った。

 攻撃陣がなかなか主導権を握れない試合展開となったが「こればっかりはね。打者も波がある。そこはまた修正して、明日の試合に臨んでほしい」と話した。24日は大瀬良が先発する。

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