広島 羽月の今季初安打が佐々木朗からタイムリー「食らいついていくことができて良かった」

 5回、佐々木朗(手前)から左前へ2点適時打を放つ羽月(撮影・伊藤笙子)
 5回、羽月が左前2点適時打を放ち大喜びの新井監督(左から2人目)ら広島ナイン(撮影・開出牧)
 5回、佐々木朗(手前)の165キロをカットし粘る羽月(撮影・伊藤笙子)
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 「ロッテ-広島」(11日、ZOZOマリンスタジアム)

 広島・羽月が佐々木朗からタイムリーを放った。

 佐々木朗の前に四回までパーフェクトに抑え込まれていたが、五回先頭の松山が遊撃内野安打で出塁。さらに田中の四球、デビッドソンの中前打などの2死満塁から羽月。

 カウント1-2からの4球目には日本人最速の165キロをファウルにするなど粘って9球目、163キロをたたいた打球は三遊間を抜ける2点適時打となった。

 「打ったのはストレート。みんなが繋いでくれたので自分も繋ぐ気持ちでいきました。何とか食らいつていくことが出来て良かったです」

 羽月はこれが今季9打席目にして初安打初打点。

 佐々木朗のZOZOマリンスタジアムの連続無失点記録を29イニングで止めた。

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